わたしの信条

わたしは、この街に育ててもらいました。

生まれてから高校を卒業するまで、甲州市以外に生活圏を持ったことがありませんでした。

わたしが暮らす「町屋」という地域は、昭和40年の頃、わずか230mの道路の両側に、40軒もの商店が並ぶ商店街でした。

幼少期には、近所のおじちゃん、おばちゃんは、皆さんが親同然で、地域の子どもは町の大人全員が目を向けて育てくれていました。保育園や学校の通学のとき、「おはよう!いってらっしゃ~い」「お帰り!学校はどうだった?」と、一日とあけて会わない日がないほど親密な地域でした。

ちょっと想像してみて下さい。

甲州市の商店街、素敵な街ではないですか?

時は過ぎ、現在は令和5年。商店街は衰退の一途をたどり、現在でも商売を続けている店舗は、わたしが経営する学習塾と、あと2軒のみとなってしまいました。夜7時を過ぎると、通行する人はほとんどなく、次第に車の通りも少なくなり、閑散とした町は、商店街ではなく住宅街へと変貌してしまいました。

小さい頃、温かく見守ってくださったおじちゃん、おばちゃんは、いまも現役でがんばっています。今、やらなければ、元気な町屋、活気ある商店街、甲州市を創ってきた方々の知恵や思いを後世に残すことができなくなってしまいます。

今こそ、私たちの世代が立ち上がらなければならない!

市民の皆さまが思い描く甲州市の未来像をぜひお聞かせください

明るい未来の甲州市を共に創り上げるために、全力を尽くします。

応援くださいますよう、よろしくお願いします。