甲州市改革!3つの実現へ

合理的な市民参画型行政へ

市政は誰がやっていても、自分自身の生活に大きな変化を感じることは少ないかと思います。私は、甲州市で学習塾を始めて25年以上が経ちましたが、仕事を始めてから甲州市が良くなったと実感できることが少ないです。大きな道ができて買い物に行くのが便利になったり、市役所本庁舎の前に大きな公園ができたり、街の様子が少しずつ変化しています。

しかし、皆さまが目にしている変化は、本当に多くの皆さまが望んでいることでしょうか。

本当に変えてほしいと願っている要望は、市政へと届いているのでしょうか。

これから、私は甲州市の皆さまのご意見をうかがう機会を作り、そういった声を一つひとつの声を市へ届けたいと思います。そして、市民の皆さまが市政へ関心を向け、合理的な市民参画型行政へと変えていきます。

 

効率的な財政運営の確立へ

私たちが知り得ることができる甲州市の財政運営は、市の広報紙やインターネットで開示されている資料がほとんどかと思います。その資料をよく読み解いていくと、まだまだ見直しできる部分があるのではないかと思ってしまいます。

これまで学習塾を経営してきた経験を活かして、財政をチェックし、未来の甲州市への先行投資となるような事業へ、貴重な財源を使ってもらえるようにしていきたいです。

 

実効的な甲州市総合戦略へ

2060年には、甲州市の人口は15,000人にまで減少します。そのときに、縮小する人口、財源に対して、市政の大きな舵取りをしたのでは遅すぎます。今、早急にしなければならないことは、人口減少のスピードを少しでも緩やかにすることと、将来の甲州市を見据えた行政への転換だと思います。平成28年2月に、甲州市では「甲州市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン」および、「甲州市総合戦略」が策定されています。しかしながら、人口ビジョンを見る限りでは、少し見通しがあまいのではないかと感じてしまいます。直面している問題から目をそむけることなく、実効的な総合戦略を練るべきだと思います。