第12回男女で環になり笑顔のフォーラム
2月2日(土)第12回男女で環になり笑顔のフォーラムが開催されました。
今年は、寸劇とパネルディスカッションの2部構成。
男女共同参画委員会のメンバー等による寸劇は、会場を大いに盛り上げて、笑いの渦を巻き起こしていました。
内容は
介護予防編と介護保険編があり、それぞれ甲州市で受けることができるサービスの申請方法や教室の紹介でした。面白いばかりではなく、わかりやすい内容です。CATVで放送されると思いますので、多くの方に見ていただきたいです。
第2部パネルディスカッションでは、男性の介護に視点を置いて、経験したことを聞き、会場からも多くの意見が出されました。
健康寿命と寿命では、
女性は10歳、男性は7歳も違いがあるそうです。
少しでも長く健康に過ごせるよう、日々の過ごし方も大切だそうです。
パネルディスカッションの中では会場の皆様からのご意見を聞く機会もありました。80代後半から90代の方々のお言葉には重みがあります。
「介護保険の世話にはなってないが、得をしたのか損をしたのか。しかし、若い人達が家業を続けられる、やりたいことをやり通せる。そのためにはいいのではないか。」
一昔には、介護という言葉はあまり聞かれなかった言葉だと思います。このあたりでも、以前は3世代が同居していることも多かったのですが、家族構成が変化し核家族も多くなってきました。近くに家族がいない場合も少なくありません。
介護が必要にならないように、予防のための教室もたくさんあります。
市ではさまざまの介護サービスを用意されています。それぞれの生活に合わせて上手に活用していただきたいです。
とても印象に残り忘れられない言葉。
「生きる。一日一日を大切にしたい。」