男女共同参画フォーラム2020

2月1日

甲州市男女共同参画フォーラムが開催されました。

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基調講演と寸劇に先立ち、男女共同参画川柳の表彰式がありました。一般の部と高校生の部に分かれているのですが、高校生の部では母校塩山高校の生徒たちの作品が多数展示してありました。塩山高校は日頃から地域行事に積極的に参加し、地域社会へ大変貢献していただいております。私も何度か高校へ伺う機会がありますが、いつ行ってもとても快活で明るく元気な生徒が多いです。川柳もなかなかユニークでした。

 

基調講演は、山梨大学の山縣然太朗教授、「健康づくりはまちづくり〜ソーシャル・キャピタルの醸成と男女共同参画〜」と題して行われました。

山梨県は全国的にみて、健康寿命が大変上位にあることは、どのような要因によるものか、今後は平均寿命と健康寿命の差を縮めていくために健康寿命をいかにして伸ばしていくことができるのか、そのために地域にはどのようなことが求められているかなどが主要な内容でした。

講演の最後の質疑応答では、若い世代の男女共同参画は当たり前になってきているが、社会が付いてきていないことを解説していただきました。

日頃、小学生から大学生までの学生たちと話をしていると、男女共同参画などと言わなくても、それが生活の中で当たり前になっていると感じることは多々あります。

昨年、甲州市では男女共同参画都市宣言をいたしましたが、こういうことを改めてやらなくてもそれが普通なことになる時代はすぐそこまできているのかもしれません。

先月参加した女性議員の会の研修会においても、男女共同参画について研修がありました。言い続けることで社会を変えていくことができるので、声を上げ続けなければならないですね。