令和2年3月定例会に向けて、お詫び

甲州市は新市長になり初めてとなる定例会がまもなく招集されます。新市長からどのような所信表明があり、何が提案されるのでしょうか。

また、市議会議員の補欠選挙が行われたので、1名欠員していた議員が定数18人に戻りました。昨年12月定例会にて、定数1減する条例改正をおこなったばかりです。定数を何人にするかは会派ごとに違い、それぞれの意見を全員協議会の場で協議いたしました。その際、17人とした理由はとの問いに、現状17人で議会が回っているからと説明がありました。

しかし、先日行われた顔合わせでの議長冒頭あいさつにおいて、「これまで欠員していた議員数も定数となったので、これから甲州市の発展にさらに議会としても・・・」というような内容の話がありました。議員全員協議会で17人としたときの理由はいずこへ。

12月定例会で議決された定数条例改正は、次の一般選挙で選挙された議員の任期から施行されるとなっています。(選挙には、任期満了にともなう一般選挙と欠員を補うなどの特別選挙の2種類があります)

全員協議会で議論した際に「補欠選挙は考慮しなかったのか」という問いに「考えていない」「それはないでしょう」という議員も中にはいました。そのわずか2週間後、そのとき誰もが想像さえしていなかった市長の辞職の申し出があり、市長選と同時の補欠選挙にいたりました。

選挙は選挙管理委員会の判断で行われます。

全員協議会で協議して、ひと言ふた言付け加えさえすれば、回っていたという理由で抑えることができた1欠員分の議員報酬と選挙にかかる費用を支出することはありませんでした。私は1議員として大変申し訳なく思っています。今後は、強い意志をもってひと雫も漏れがない協議を目指します。

 

 

目安の日程は、前回の議会広報の最終ページに掲載されています。

会期日程等、詳細がわかりましたら、またお知らせいたします。

明日は議員全員協議会が行われます。