前例踏襲とはなんぞや

11月28日、今日は臨時議会が開かれました。

最初に議長選挙があるのですが、甲州市議会では議長選挙の前に「所信表明することができる」ことになっています。

その後の選挙で議長に選出された相澤議員の所信表明

******************

会派を超えた議員間討議を活発にしていく

3つの柱
① 合意形成
② 政策提案を実現できる議会
 ・常任委員会による政策提案をできるようにする
 ・決算審査によるサイクル
③市民の声を反映する議会

前例踏襲の議会にとどまってはいけません。

******************

↑気になった言葉だけメモに書き留めてみました

では、前例踏襲の議会にとどまってはいけない・・・と高らかに話していたが、議長選の後の委員会構成、委員長などの人事はどうだなったかというと

議 長:相澤議員(創生)

副議長:青柳議員(未来)

総務文教常任委員会
委員長:平塚議員(未来) 副委員長:土屋議員(創生)

厚生経済常任委員会
委員長:飯島議員(創生) 副委員長:有賀議員(公明党)

予算決算常任委員会
委員長:髙野議員(創生) 副委員長:丸山議員(未来)

議会運営委員会
委員長:丸山議員(未来) 副委員長:飯島議員(創生)

議会広報編集委員会
委員長:広瀬議員(未来) 副委員長:山賀議員(未来)

3人以上の議員で構成される交渉会派の「未来リンクス」と「創生会」の3期目以上の議員が主要ポストに就任。委員会ごとに互選方法は決めているものの、議長以外すべてが指名推薦によって、スムースにポストが決まっていきます。

会派を超えた議員間討議を活発にしていく。。。って、本気度あいはどの程度???私の知る8年間、このやり方、変わっていません。

こういうことが、いつまでも継承されている甲州市議会

これも前例踏襲

今日も勉強になりました