10月9日(土)山梨英和中学校にて、『学び合い』山梨 定例会第4回 が開催されました。
よりよい授業、クラス全員が幸せになれる授業、それが『学び合い』です。
ツイッタ―を始めてご縁があり、今年6月から『学び合い』山梨へ参加しております。
この会は学校の私立・公立の小中学校の先生が中心となり活動しています。
今回も山梨県内だけではなく、長野県・埼玉県でご活躍の先生方もお集まりになり
約20名での勉強会です。
学校での様々な取り組みの様子をうかがうことができ、また新たな発見もありました。
定例会の後には懇親会もあり、和やかな雰囲気でざっくばらんな話も(^-^)
以前までは詰め込み型が良いと思っていました。
(もちろん、計算問題・漢字・単語などは繰り返し学習が必要です。)
でも応用問題では「なぜ?」という部分を自分で説明できなければ
パターンの異なった他の問題へ対応することはできません。
『学び合い』では、その勉強を深く突き詰めることができます。
どうやって授業に取り入れていくか思案中です。
7月にお会いした西川教授の学び合いの手引書に書かれている文をご紹介します。
あなたの教師人生で、教師であることに感謝し涙を流したことが何回ありますか?
部活や運動会や卒業式であったかもしれません。
しかし、毎日の普通の授業で感激の涙を流したことがありましたか?
『学び合い』では普通の授業で、教師であることに感謝し涙することが出来ます。
ここ最近、家族とどれだけ時間を過ごせていますか?
ここ最近、睡眠時間はどれくらいですか?休日は休めますか?
そして、その労力に見合った成果がありますか?
子どもにとって職業人としての大人のモデルは教師です。
その教師がヘトヘトになって、家族と一緒にいられないとしたら、
子どもは大人になりたいと思いますか?
教師は幸せになることに胸を張らねばなりません。
休日に家族と過ごす時間はなければならないのです。
『学び合い』はそれを可能にします。
上越教育大学 西川純教授
これを拝見して、感じたことが1つ。
定例会・懇親会で『学び合い』を実践なさっている先生方の目の輝きに驚きました。
キラキラと夢を熱く語るのです。
1月に溶射屋さまのところで行われた福島正伸氏講演会 「夢しか実現しない」の
福島氏の言葉そのものでは!!
素晴らしい夢を持っている先生方とのご縁に感謝しております。
子ども達にとって一番を常に考えていきたいです!!
自宅の庭に咲いたコスモス。
『学び合い』については市川先生のブログで更に詳しく紹介されています。
1Kawa-nakajima日記 山梨で『学び合い』を!
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