私が大学院を受験しようと思ったのは、2011年12月のことでした。
実際に願書を提出し、面接を受けた時も、合格できるとは思ってもいませんでした。
おかげ様で、
山梨大学大学院教育学研究科修士課程を無事に修了することができました。
皆様、ありがとうございます。
通学期間中は、甲府駅から電車に乗って塩山駅で降りると、通塾してくる生徒や児童と偶然あって、一緒に塾まで歩いたこともありました。
生徒たちには、開けて欲しいときに塾が開いていなくて、不便さを感じさせてしまったことがあると思います。
修士論文執筆にあたっては、卒業生や在塾生、講師の方々にも大変ご協力いただきました。今年4月からは、皆様への感謝の思いをすべての時間をかけて返していきたいと思います。
【同じコースの学部生と先生方】
修了式は大学のキャンパスではなく、コラニー文化ホール(山梨県立県民文化ホール)にて行われました。
共に学び、切磋琢磨した、修士過程の二人の仲間と一緒に出席いたしました。
二人は、それぞれの道ですでに活躍されています。苦しい時期、その言葉に、どれほど勇気づけられたか計り知れません。同期の人がいるのは、心強いですね。
私は、ラッキーでした!
教育史については阿部先生から、子ども参画やフィールドワークについては高橋先生からご指導いただき、論文の執筆にあたりました。
なかなか時間をうまく作ることができず、思うように捗らないことも多かったです。
普段から、優しいお言葉で励ましてくださり、最後の追い込みの時には、厳しいお言葉で叱咤激励してくださいました。
【ご指導くださった先生方】
【学位記と論文】
こうして一冊の本になったのをみると、まだまだ不十分だったなぁと思うこともあり、また書きたくなりますね。
社会人になってからの学生生活を通して、子どもたちの気持ちがより身近になりました。
テスト前の切迫感。
宿題をやりたくない気持ち。
課題が終わらず徹夜をした翌日。
これからは、より一層、子どもと同じ目線で向き合っていきます!
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