平成30年9月定例会【一般質問:公用車の管理体制について】
甲州市でも中小企業・小規模企業にこれから支援を広げていこうとしているところです。
市内の小規模企業の実情に特段の配慮をし、技術の向上及び安定的な雇用の確保を含む事業の継続的な発展に資する支援を行うよう、市が率先してまずは行動を示すことが必要ではないでしょうか。
公用車の件は一つの事例で、市内の小規模企業の事業にかかることは他にもあると思います。その点も十分に考慮し、今後の市政や財政運営がなされることを望みます。
【質問の要旨】
①管財課で集中管理している車両と各課に配置されている車両など合わせると登録されている公用車は何台あるか。
【答】保有している車両は201台であり、公用車は効率的な運用を図り経費節減につながるよう管理している。
②公用車の車検については、随意契約で公金が支出されているが業者選定を含めどのような管理がなされているか。
【答】車検整備等は、各課において主に市内業者に委託しているが、各課に対して公平公正を期するよう指導している。なお、業者選定は平成26年度に公募による選定を行った以降、入札参加の登録を行う業者数が増加していないことから、各業者に対して登録申請を行うよう文書により依頼したところである。
③同一業者へ同じ車両を車検に出すことで考えられる良い点または悪い点は何か。
【答】前回に整備した内容を容易に確認することができるが、公平性の観点からは検討の余地があると考えている。
④過去2年間において公用車の購入状況は。
【答】公用車の購入は、公平公正な指名競争入札を執行している。新規車両の購入台数は、平成28年度が公用車6台、消防自動車4台の合計10台である。平成29年度は公用車が7台、消防自動車2台の合計9台である。今年度の購入実績はないが、今後も台数の適正化を図りながら、維持管理経費を削減していきたいと考えている。