森のようちえんウブントゥ
2018年11月16日、山梨県女性議員の会の視察研修に参加してきました。場所は忍野村にある「森のようちえんウブントゥ」様。
森の幼稚園というと自然保育を実践していると想像されますが、こちらでは自然体験だけではなく道徳も大切にされていると園長先生がお話くださいました。
園長先生の後ろの壁にある「立腰」
先生の話の途中に出てきたのですが、その瞬間。
全員が背もたれに、よりかかるのをやめたのは言うまでもありません。
のびのび外で遊ぶだけではなく、読書や学びも充実しています。どれも子どもたちが率先してやっているということなので、そちらの様子も機会があれば見学してみたいです。
当日は、外で遊ぶ様子を見学させていただいたのですが、虫取り網を持つ子、森の中を走り回る子、お茶をどうぞとコップを手渡してくれる子。。。語りきれません。
秋空の下。
暖かな日差しを受け、森の中でふかふかの落ち葉の上を走り回り、異学年がともに遊ぶ。以前は、日常にあったことが、今は場を提供しなければできないことになっているということが、少し寂しい感じもします。ここの施設のように自然と調和し、ともに遊びを考え、ともに学ぶことができ、大人が近くで見守っていることは、子どもにとって良いことだと思います。