甲州市社会福祉協議会大会・甲州市老人福祉大会2019
1月24日、甲州市社会福祉協議会大会・甲州市老人福祉大会に出席させていただきました。
充実した内容で、表彰や記念講演、語り手による「昔ばなし」のおはなし会あり、あっという間の2時間半でした。
「おはなし会」
山梨むかしがたりの会代表の藤巻愛子氏
いつも聞き慣れた甲州弁で、3つのお話を聞かせていただきました。
特に『花咲かじいさん』は、最近涙腺が弱いせいか、聞いていたら涙がこぼれてしまいました。紙芝居や日本昔ばなしを子どもの頃に見聞きしたことはあっても、改めて聞くとまた違いますね。映像がない分、想像力を働かせるので、ひとそれぞれ感じ方も違うのかもしれません。
語り手「話を始めてもよーごいすか」
会場「よーごいす」
こんなやり取りから始まります。
とても良かったです。
記念講演
「しぶしぶからでもいいじゃない はじめよう、ふくしの地域づくり」
山梨県立大学の高木寛之氏による記念講演では、「支える側は、活動をすればするほど限界」という話もあり、支える側の支援も必要なことを改めて認識いたしました。
今、実際に活動をされているのは団塊世代と呼ばれる方々です。その方々から、次の世代へと引き継ぎをしていくことも重要です。支援の輪「わがごと、まるごと」の意識を広げていく活動には、理想通りには進まないこともあるが、長い時間がかかってもやらなけれ進まないですね。