甲州市の人口ピラミッドを作ってみた

3月定例会での一般質問に向けて、甲州市の人口の現状を把握するために人口ピラミッドを作ってみました。

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↓の図は、H28年に甲州市が策定した人口ビジョン11ページから引用しました。

過去に行われた国勢調査を基に作成された人口ピラミッドです。

上段左 H7年、上段右 H12年、下段左 H17年、下段右 H22年。

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これらの表を見比べるだけでも、原因が垣間見えます。25歳~34歳までが、前回の国勢調査の時よりもさらに減少しているということは、大きな要因として考えられていた大学進学や就職を理由以外にもあると分析することもできます。

どんなに素晴らしい計画を立てようとも、原因をしっかり分析し、それを克服するためのものでなければ成果にはつながりません。ターゲットをどのように考え、アクションを起こしてきたのか、たくさん聞きたいことはありますが、論点を絞り質問を立ててまいります。

 

R2年度の甲州市全体の出生数は2月1日現在で、124人でした。

 

これまで多くの議員が人口対策について質問をしていますが、今回は人口減少の原因に着目し、課題克服のための取り組みへとつなげ、少しでも人口減少のスピードを緩やかにしていきたいと思います。

 

市長の所信表明にもあった2拠点居住ですが、県もこれから力を入れていくようです。選んでもらえる地方として、魅力をどのように発信してきているのか、すでに取り組んでいるところは結果が出ています。甲州市にしかない魅力をオリジナルの発想で伝えていきたいです。