介護保険料について ~3月定例会 厚生経済常任委員会~

3月7日は、厚生経済常任委員会でした。

条例案等の審査があり、今回気になったのは介護保険料です。

3年に1度、国で介護報酬の改定があり、それにあわせて市の介護保険料も見直しが行われています。

今回議決されれば、R6年~R8年の3年間の介護保険料となります。

甲州市は、独自に介護保険料の対象を区分し13段階に分けています。世帯課税、本人非課税を1として、基本となる保険料を定め、所得に応じて倍率が乗じられています。

決算の際にも、不能欠損や滞納についての質問を投げかけますが、たいていは特別徴収ですが、年金の年額が18万円未満の場合は普通徴収になります。年18万円の年金で保険料を納めることがどれほど厳しいことか、想像してほしいですが、どうにかできないものなのでしょうか。

第8期の介護保険料ですが

世帯課税、本人非課税(収入80万円以下) 保険料が64,300円

本人課税、世帯合計所得1100万円以上は、保険料150,100円

甲州市介護保険料2021~2023

所得に占める保険料の負担感が全く異なると思うのですが、国会で議論してもらわないとならない事項なのかもしれないですが、もどかしいです。

今後、高齢化率も上昇し、私の両親もいずれお世話になるかもしれないと思うとなくてはならない制度ではありますが、保険料の在り方になんとも言えない気持ちで悶々とします。