R6年当初予算について

令和6年度の当初予算の委員会審査が昨日3月12日から始まりました。

予算規模は歳入歳出それぞれ
189億3800万円

今回は、1月に市長選挙があったこともあり、骨格予算になっており、義務的経費や人件費、対応すべき事業のほか、市長の政策実現のために必要な事業費は計上されているとの説明もありました。

以前、議会での一般質問において、甲州市の標準財政規模は160億程度と答弁がありました。しかし、鈴木市長が市政を担うようになってから、標準財政規模を大きく上回る予算となっています。コロナ禍もあって、国からの補助金や交付税が大きかったこともありますが、5類に移行となって、初めての予算が、また180億とは・・・しかも、これが骨格予算です。

6月定例会には、市長の政策予算が反映されると、さらに大きく膨らむことは明確に予測されます。

昨年3月定例会でも指摘をしたのですが、ふるさと納税が好調で、その分の予算が大きくなっていることも考えられますが、ふるさと納税で20億円増えたとしても、標準財政規模から考えれば、せいぜい180億というところでしょうか。

すでに、それをオーバーしている現在の甲州市の予算は膨らみすぎているとしか思えません。明日以降は、当初予算の歳出についての審査を控えていますので、事業の有効性等質疑し、必要か不要かを判断していきたいと思います。