R7年3月定例会一般質問:新規事業について

甲州市の財政状況を鑑みた上で、R7年度に予定している新規事業2つについて一般質問もしました。

①市長公用車購入(958万円)
②環境センター跡地広場整備事業(2億2000万円)

①市長公用車購入(958万円)

現在使用している市長公用車(ヴェルファイア)は、9年が経過し、走行距離128,000kmを超え、軽微な不具合もあるそうです。もっとも安全性が求められることから、公用車の入れ替えを検討しているとのこと。

市長公用車を入れ替えるのであれば、最大限に効果が得られるようにと提案を含めながら質問をしたのですが、答えは・・・

「提案通りの車種でお願いしたい」と。

提案している車種は、現在の公用車(ヴェルファイア)と同等クラスの車種だそうです。その車種を選定した理由としては、「県内13市のうち9市はその車種で、もう1市は納車待ち。他の市や関東市長会へ行っても、どの市もおなじような車に乗っている。車内で協議や資料を広げることもあり、広い車内空間が必要なこと。華美でないもの」というものでした。

他の市でも乗っているは合理的な理由にはなりません。議長車を例に挙げると、県内他市を見ますと車種もバラバラですし、入れ替えても同じものということはありません。また、全国を見てみると、名古屋市の河村前市長は軽自動車を市長公用車にしていました。

広い空間が必要ならば、ワンボックスでは、日産のノアやセレナも十分な広さがあります。

ゼロカーボンシティ宣言をしている甲州市だからこそ、環境に配慮したプリウスも良いと思います。

どちらも十分高級車です。

現在よりランクを下げ、余剰する予算で、市長公用車を甲州市の魅力あふれるラッピングカーにしてはどうかと提案をしました。年間の走行距離は15,000km、都内も大阪までも行く機会がある市長公用車は、多くの人の目に着く機会も多いです。そういう車だからこそ、いつでもどんなときでもPRしなければ、それこそもったいない!

黒塗りの車が走っていても、なんのPRにもなりません。